公庫・その他銀行の変化
久しぶりの投稿になってしまいましたが、2月頃から公庫の不動産投資に対する融資が非常に厳しくなってきました。
・RC、重鉄で20年出ていたのが15年
・木造で15年出ていたのが10年
・支店によっては一切出さない
上記の3点が主な変化で2017年5月現在もその状況です。
公庫は政府が財務大臣が97%、その他も政府系で株主が占められており、政策の影響をそのまま反映するので、最近の金融庁の方針を踏まえたものです。
金融庁はゆるゆるの審査で、バンバン不動産に融資を行う金融機関に危機感を抱いており、これから人口減少を迎えるこの国で賃貸経営が行き詰まり、破綻先が一気に増えることを警戒しているのです。
自分で銀行の融資先を誘導しておきながら、自分で取り締まるという何とも情けない国です。そんな中でもオ〇ックスはあまり変化は見られません。
〇葉銀行は積算重視に変化、りそなは金融資産をかなり持ってないと融資しなくなってきました。(支店によりかなり差はあります)
そんな中で、融資が使えないならってことで戸建投資が盛んになってきてますね。
ずっと以前から健全な投資方法だなぁと思っていたので、全体的には金融庁の取り締まりも有意義なものと言えるのかもしれません。
これだけ融資がきつくなってくると、そろそろ徐々に不動産価格も下落してくるかもしれませんね。出してるところは出してるので、融資にあまり詳しくない方はご相談してくださいね。
ではでは。