鹿嶋屋の賃貸経営日誌

埼玉在住大家の賃貸経営日誌。日々の出来事、不動産投資について綴っていきます。

新潟の物件が満室になりました。

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空室対策

 

 空室だった最後の1室の入居者が決まり満室になりました。

この時期はなかなか引っ越しをする人も少なく、なかなか決まり辛い

次期なのですが、管理会社が頑張ってくれました。

  

空室対策にはいくつかあります。

 

  • 賃料を下げる
  • リフォームする
  • 仲介手数料を大家が負担する
  • フリーレントをつける
  • 入居者の要望する設備をつける
  • 特手のターゲットに特化したリノベーションを行う
  • 退去する方に紹介料を設定して知り合いを紹介してもらう
  • 自分でサイトを作り集客する

 

などなど、細かいものをあげればきりがありません。

繁忙期の1月~3月などは引っ越しも多く、上記のような対策を

する必要もないかもしれません。

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今回のように7月、8月などの閑散期には当然何かしらの対策が必要になります。

もちろん上記のいくつかを実施しました。

 

ですが、その中でも一番大事な要素は最初にも言いましたが

管理会社をどこにするか、だとおもいます。

同じ管理会社でも社員の入れ替わりなどがあれば急に

入居者が決まらなくなったりもします。

 

管理会社の種類

入居付けをお願いする管理会社で気をつけたいのは不動産会社の区別です。

 

  1. 売買仲介をメインとする会社
  2. 建築会社グループの不動産会社
  3. 総合系不動産会社
  4. 賃貸仲介をメインとする会社

 

こんな感じでしょうか。

売買をメインとする会社は、マイホームを購入する人に向けて

自宅の販売仲介を行ったり、投資物件を販売仲介する会社です。

管理に強いとは言い難いです。

 

建築会社グループの不動産会社は、自社で建築した物件を仲介したり

地主を相手にしていたりするので、投資家はなかなか優遇されません。

(もちろん中には強い会社もあります)

 

総合系不動産会社は、売買、管理、資産運用、新築、リフォームなど

全てを行う不動産会社です。

非常に高い能力を持った社員がいることが多いですが、

反面大きな会社ですと公務員のように当たり障りのない対応になり、

新しいチャレンジをしない傾向にあったりもします。

 

一番無難で、客付けが強いのが大手賃貸仲介会社でしょう。

ミニミニ、アパマンショップエイブルなどなどです。

直営もあればFCもあるので詳細は問い合わせましょう。

FCは直営の管理委託契約書の雛形を元に、管理費などの項目を

ある程度変更して管理契約を作っています。

 

新潟の物件などは地方ですので、首都圏とは大きく違う部分が多々あります。

このあたりをまた後日書いていきたいと思います。